よくある質問

幼稚園によって保育時間が違うのはどうしてですか?

元々通常の幼稚園の保育時間は標準4時間ですが最近ではお母さんたちの働きたい、習い事がしたいなどニーズに答えて保育時間を延長したり、預かり保育を行う園も出てきました。

文部科学省の新しい学習指導要項では週5日制とし、月~金まで一日保育ですが、当園では土曜日も預かり保育を実施しております。
・8:30~14:00までの通常保育時間、そして保育終了後に延長保育として14:00~19:00までお預かりする延長保育システムがあります。さらに朝の7:00~8:30の預かり保育も行っています。

お弁当と給食どっちがいいですか?

園によってはお弁当だけ、週2回だけの給食などなど様々です。
お弁当も給食も友だちと楽しく食事をするという良さを考えるならば目的は同じですが、お弁当はお母さんの手作りのあたたかさを味わえることが出来ます。また、子どもの好き嫌いや食べられる量も調節出来ますよね。

一方、給食は皆で同じ物を食べる楽しさがあります。子どもも友達と競い合いながら頑張って食べるので、好き嫌いが減るという良い点もあります。
働いている保護者様にとってもお弁当を作るという負担も少なくなります。 当園では選択制を取っております。詳しくは願書内にある「入園案内」の「昼食について」をご覧ください。

少人数の方が良く見ていただけると聞きますが?

幼稚園は集団生活の場です。集団の中では子どもの個性がぶつかり合う事もあります。 その中から協調性や社会性が培われます。そのような集団としての機能は、ある程度の人数が必要だと考えます。これからの社会を生き抜く上でも幼児期からより多くの友だちと関わり合う中で友だちの良さ、思いやり、信頼感を学んで行くことでしょう。

また、幼児が葛藤やつまづき等を体験し、乗り越えられる強さも集団の中から芽生えるものです。当園では通常35人学級制のところを「多すぎる」と考え2割減の28名までを1クラスとし、年中クラスでは1.5名の先生と、さらに年少クラスでは2名の先生と、クラスの中で過ごしていきます。

預かり保育はどのようなシステムになっていますか?

保育終了後19:00までと、長期休業中にも7:30~19:00まで預かり保育をしています。
お仕事を持つ保護者様だけでなく、兄姉のお子さんがいる方の学校行事、外出、弟妹の通院・出産等、さまざまな保護者の方のニーズにお応えしています。

預かり保育の良さは、昨今は少子化のために近所で異年齢児の子ども同士が遊ぶということが少なくなってきました。 預かり保育では、年齢が異なるお子さん同士、小さい子の面倒を見たり、大きい子の遊びの中に入ったりと、お子さんにとっても楽しみな場やチャレンジする場でもあるのです。

春休み、夏休み、冬休みなどの長期休みも、土日・祭日・お盆休み・年末年始などを除いた日も預かり保育を実施しています。 詳しくは「フリッパークラブ(預かり保育)について」をご覧ください。

※期間中の定員数は100名までとさせていただいていますが、保育所より当幼稚園へ転園してきた方(共働きの世帯)は、優先的に預かり保育を受けることができます。

トイレのしつけや衣服の着脱が心配です

殆どのお母さんは入園前にトイレット・ラーニングのことが頭に浮かぶと思います。 お子さんにここで排泄をして欲しいんだということを、繰り返し伝えることが「しつけ」ではあるのですが、 大切なことは、繰り返し伝えながら、出来るまで楽しみに待ってあげることです。その上で当園では「トイレット・トレーニング」ではなく「トイレット・ラーニング」と呼んでいます。 排泄は自然の営みです。 失敗した時に叱るよりも上手に出来たとき、しっかりほめましょう。入園までに何とかしようとあせらず、ゆっくりと見てあげて下さい。入園後は先生達が見てくれますし、何より友達同士で学び合いながら覚えていきますよ。

衣服の着脱については、ゆっくり教え、大人の口出しや手出しは控えめにしていきたいと思っています。

子どもは日々成長します。園に入れば、友だちを「真似る」ということも出てきます。環境が変われば「おもらし」をしたり、いままでしなかった「おねしょ」などもしますが、永遠には続きません。 大人の不安な顔がお子さんに影響を与えます。あせらずに長い目で見ていきましょうね。心配なことはたくさんあると思いますが、園生活の中では担任の先生を信じてみてくださいね。